初心者向け！

久しぶりに歌舞伎観てきました！
直前にチケットお願いしたのに花道横の良いお席を取って貰ってお昼の部満喫。
歌舞伎の場合、一般的に“良いお席”とは、“とちり”辺りを言います。
一番前から『い・ろ・は・に・ほ・へ“と・ち・り”ぬ・る・・・』
要するに7~9列目辺りですね。
私もこのあたりの、7～13席目が好きです。
今日はドンピシャ、“7列目9席”でした。
グフフ♪
今回のお昼の部は、是非初心者に観ていただきたい演目構成でしたよ。
先ずは、片岡愛之助さんメインで『義賢最後』という演目。
“戸板倒し”や“仏倒し”という大立廻りが歌舞伎ならでは！
続いて市川右近さんメインで『京人形』。
3部構成の場合、ここには舞踊が入ることが多いのですが
『京人形』は、笑える舞踊。
いつも居眠りしがちな私も、お目々パッチリで最後まで・・・。
最後の『一心太助』は、中村獅童さんが2役でメイン。
何の説明なく観ても問題なくわかるし笑えます、かなり笑えます。
歌舞伎観たこと無い人が観ると「これって歌舞伎？」って思うくらいだと思います。
獅童さんもさることながら、
この市川猿弥さん、市川右近さん、市川猿四郎さん、最高です。

猿弥さんは、本当に役の幅が広い!!!!!
右近さんは、こっすいぐらい心をつかみます!!!!!
猿四郎さんは、正直今まで注目したこと無かったんですが
今日は気になって仕方ありませんでした。
いやぁ～、面白っかった。
ホントに、今回の歌舞伎はいっぱいの人に観てもらいたい！
誰もが『良かったねぇ～』って帰り道話しちゃいますよ♪
ふ～、来週も一生懸命お仕事できそうです。