5/12/2013

たった一箇所

本を読むことはあまり好きじゃない。
でも、読む。
本は好きでなくとも、言葉は好きだから。

今日は、白石一文さんの『快挙』を読みました。
白石さんの本は初めてです。
とても読みやすくてスラスラ読んでいたんだけど、
一箇所釘付けになる一説(言葉の選択)があって、
それは中盤あたりなんだけど、
何かもうそこまでの半分もそこから先の半分も一層面白くなって、
急に他の本も読みたくなりました。

そもそも小説なんて書けないけれど、
私の性格じゃ絶対書けない書き方に久々の一気読みでした。


2 件のコメント:

  1. たった一箇所だけでも十分伝わる良作。

    素晴らしい作品でした。きっと気になる一箇所は読んでる方、
    みんな違うんでしょうけど、読了後にふと考えを巡らしたり、
    思い返してみたり・・・。

    いろんな感想サイトを読んだりしているんですが、
    白石さんを評しているサイトも見つけました。
    http://www.birthday-energy.co.jp/

    辛いことが多いからこそ描ける世界らしいです。

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  2. ■sanaeさま。
    コメントありがとうございます。

    『快挙』読まれたんですね!
    本は、読む人によって感じること、導き出すもの…違いますよね。
    同じ人が2回3回と読んでも違うと思います。

    ご紹介いただいたサイト、まだ拝見出来ていないのですが
    ゆっくり時間がとれるときに覗かせていただきます♪

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